私たちが2020年5月に活動を開始して以来、新型コロナ拡大の影響によって勤め先の給料が払われなくなってしまった人、食品価格や燃料価格などの急騰によってそれまでと同じ収入で暮らすことが難しくなった人など、生活困窮から食料を十分に購入できない方からの食料支援依頼が日々沢山寄せられています。
2024年1月から6月の間にも、数日間何も食べていない、2週間何も食べていないなど生命の危険があるような世帯への緊急の食料支援を何件も行っています。こうした栄養不足や飢餓状態にある方の生命と健康と尊厳を守るため、日々寄付される食品を回収し、食料を困っている方の手元まで迅速にお届けする業務にボランティアさんの力が欠かせません。
●活動日時: 月木金(祝日除く) 10:00〜16:00 ボランティアはシフトで入っていただくため、1週間に1回数時間程度から可能です。 また、この時間帯が難しい方でも、土日などを中心に活動する農地ボランティアにご参加いただくことも可能です。
●活動場所: NPO法人フードバンク仙台 事務所 (仙台市青葉区五橋2-6-16第2ショーケービル101号室)
※現地までのアクセスについて 仙台市地下鉄南北線五橋駅から徒歩5分
●活動内容: 数ヶ月以上入っていただける長期的なボランティアを募集します。 以下のボランティアからご希望やご都合に合わせて好きな内容を選んでいただけます。
・寄付された食料品の検品、在庫整理作業 ・食料品の箱詰め作業 ・食料品の配送作業(自家用車、免許をお持ちの方で希望される方のみ) ・若林区の農地での農作業 ・その他、事務作業や相談対応業務(要研修)
特に食料品の配送作業ができる配送ボランティアさんが不足しています。ぜひご応募いただければ幸いです。
●対 象: 貧困問題の解決や生活困窮世帯向けの食料支援活動に関心があり、困窮者支援のためのボランティア参加のルールもお守りいただける方。
●募集人数: 20名
●持ち物・服装: 動きやすい服装
●ボランティア保険について: 加入必須(団体が取りまとめて加入します)
●オリエンテーション: 活動日とは別に説明会の日を設けます
●メンバーや先輩ボランティアの紹介: フードバンク仙台には10代から80代までの様々な年代のボランティアさんが活動に参加しています。 ボランティアのやりがいについてのお二人のボランティアさんのコメントをご紹介します。
ボランティアAさん 社会に役立つことをやりたいと思い、インターネットでボランティアを探していたところ、フードバンクの活動を知りました。また、可能なら人に直接食べものを届けたいと思い、フードバンク仙台に行き着きました! 食べものが必要な人に、直接届けられるのがよいと思っています。 食べものを届けた人からの電話で「助かりました」「人生を諦めていましたが、前向きになれました」「こどもが喜んでいました」などと言ってくれたときは、やってよかったと思いました! ボランティアBさん 配送ボランティアを始めてからは、退屈な時間がありません(笑)。自分の時間を使って、人に喜ばれるのは本当に嬉しいことです! いくつか印象に残っている出来事があります。コロナ禍、5人くらいの人が集住しているアパートに配達をしたことがあります。コロナでお店が休みになってしまって、みんな食べものに困っていたようです。食料をお渡しすると、みなさんで玄関先まで出てきて深々とお辞儀をしてくださったんです。非常に感激しましたまた、これは最近の話ですが、母子家庭の世帯に食料を配達したときのことです。「冷蔵庫に食べものがなにもなく、子どもに食べさせることがなかったから本当に助かった」と言われたことがありました。
●ミッションや取組みなど団体PR: 私達の食料支援・生活相談活動は1日1食以下しか食べられない、1週間以上何も食べていないというような方々の生存と尊厳を守ることに貢献しています。誰もが飢えることのない社会をつくるため、ぜひボランティアにご参加いただければ幸いです!
●申込方法: 下記連絡先にE-mailにてお申込みください。 ※申込時に「みやぎNPOプラザのボランティアキャンペーン情報をみた」と団体へお伝えください。
●申込締切: 締切は特に有りません。 ただし、参加する日よりも前に説明会への参加と登録手続きが必須となります。お早めにお問い合わせいただければ幸いです。
●募集主体: NPO法人フードバンク仙台
●連 絡 先: 担当:川久保 TEL:080-7331-6380 E-mail:foodbanksendai@gmail.com URL:https://foodbanksendai.com/ 問合せ対応可能な日時:メールでは随時。電話は月木金(祝日除く)10:00〜16:00 電話は食料支援依頼の電話でふさがりがちです。できる限りメールにてお問い合わせください。 |
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