チラシは,「手にとってもらって,見てもらえることが大切です。」「チラシがキレイに見せるためには“左右対称”にするとよいです。」「ビジュアル・コミュニケーションのツールです。」など,皆さんの手づくりチラシをより効果的に仕上げるための「チラシレイアウト術」は,なるほど・納得!の講座でした。
「皆さんの団体で企画するイベントの募集チラシのレイアウトは,縦位置の方が良いと思います。理由は,チラシラックに設置するとき,きちんと収まるから。」設置する場所によってタイトルをどこにするかという位置の確認から,全体のレイアウトが少しずつまとまっていきます。
グリッド線やジャンプ率・・・専門用語も分かりやすく解説を受け,白抜きや吹き出しの効果,アイキャッチの方法,枠取りや罫線の入れ方など,チラシ作成のときに何気なく使っていても,配置やフォントで見え方が違ってきます。何と言っても大切なのは,チラシへの必須項目を忘れないこと。タイトル,日時,場所,会費や参加費,募集人数,主催,申込先など,伝えなければならない項目を的確に入れます。
先生から詳細な説明を聞いて,それら必要事項を踏まえ,A4用紙に手書きしました。パソコンで作っていくよりも難しく感じた方も多いと思いますが,持参したチラシをアレンジしてより良いレイアウトを描かれました。講座の中で描いたチラシ案は,先生の添削のため提出をしました。
チラシは,団体からの“情報発信”という大切な役割を担っています。手にとって読みたくなるチラシづくりを心がけて,活動を充実させましょう。
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