「会計や税務…、うちは税理士に任せてあるから大丈夫」という団体も多いこの頃。みなさんの団体は、年度末に向けて準備は万全でしょうか?
今回、受講者の大半は、団体の年度末に向けた準備のための参加でした。
「普段は、税理士にお願いしているけど、決算書の見方が分かるようになりたい」とか、「企業会計とNPO会計の違いが良く分からない」という経理に精通されている方、任意団体からの法人化をめざしている団体の方など、参加された方の目的や立場はさまざま。受講者にとって、少しでも不安を解消し疑問を解決できる機会であったとともに、現場で帳簿を預かっている方にとっては、受講終了後から現場で活かせる、役立つ講座となったと思います。
「現金出納帳があれば何とかなります」とは、各講座の先生方から共通に耳にする言葉です。現金出納帳、貸借対照表、収支計算書など、会計に必要な帳簿の書き方についても学びました。みなさんの団体はどうでしょうか? もう一度、"現金出納帳"を確認してみてください。そして、疑問や不安があれば、ぜひ"らくらく会計講座"を受講してみてください。
今後の講座は、1月「NPOの消費税」と「NPOの税務」の2回。2月「効率的な会計処理の方法」、3月「ツボをはずさない決算書の作り方」を予定しています。ぜひ、お見逃しのないように!
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