参加者は講師の佐藤美和子さんと近くで接することができ、質問や意見がたくさん飛びました。
斎藤さんは、「フォーラ夢」という地域・国際貢献サークルの代表を務めています。フォーラ夢の名前の由来は、討論しながら夢をつくりあげることからきています。まず、家族や近所の人を助け、そのような支援を世界に繋げることを目的としています。
国際協力ショップを立ち上げるなどしてマスコミに多く取り上げられ、フォーラ夢は有名になったそうです。それから小学校から色々な国の話をしてほしいと声が掛かり、中国人を連れて親子で餃子作りをするなどして他の小学校からも依頼がたくさん来たそうです。
今回は、インドネシアへ行った話を主にしてくださいました。石巻の小学校で集められた鉛筆569本とノート83冊を地元の子ども達に寄付し、日本のきれいな文具に子どもたちは大喜びしたそうです。また、あちらのNGOの方々との交流もしたことも語ってくださいました。
斎藤さんは、インドネシアへ行った経験から環境教育が必要だと話されました。観光客が利用する砂浜はきれいですが、住民が水浴びする砂浜はゴミが散在していたそうです。これからを担う子ども達に環境のことをNGOの方々と一緒に学ばせたい、と語ってくださいました。
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