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近々定年を迎える団塊の世代の方たちを対象に、これからの人生の選択肢のひとつにボランティア活動があることを知ってもらうため、様々なNPOが集まり情報提供をする“ボランティア情報サロン”が、みやぎNPOプラザの交流サロンで行われました。
このボランティア情報サロンの記念すべき1回目には、5つのNPOが情報提供側として参加。そして「これからボランティアをやってみたい」と参加された方は23名。賑やかな雰囲気のなか始まりました。
最初は、ヨルダンで道路整備などに必要な土質調査分野の活動をしたJICA東北のシニア海外ボランティア体験者の村上健一郎さんからの活動体験談。ユーモアを交えた楽しいお話で、会場ではしばしば笑いが起きていました。村上さんには「前向きに挑戦することこそ自信につながる」などボランティアについての心構えも教えていただきました。
続いてゴミ減量に取り組むNPO、ACT53仙台の事務局長の佐藤郁子さんによる活動内容の紹介がありました。
ひととおりお話を聞いた後は情報集めの時間。参加者は興味を持ったNPOのテーブルに移動し、それぞれのボランティア活動について話を聞きました。
最後には「実体験をお聞きし、大変参考になりました」などの感想が寄せられ、お茶を飲みながらの気楽なこのサロンを、参加者の皆さんも楽しんでいたようでした。
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