タイトル第3回しっぽの時間 語り部のカタチ またぎきのチカラ
団体名Conne〜こんね〜(長崎の語り部から学ぶ会)
開催日 7月28日(日)
あなたの家族は今年で何歳になりますか。
今年は、昭和二十年八月十五日の終戦から、七十九年。
あの日、あの頃のことを聞いたことはありますか?
私の母は、長崎に原子爆弾が落ちた日に6歳の誕生日を迎えました。
当時見た光景、臭い、生活、そしてささやかな嬉しかったことやがんばっていたことを少しだけ聴きました。
ほんの数年前に・・・。
私たちは、もちろん戦争も原爆も経験していない。
でも、知ったり聞いたことを伝えることはできるのかな。
「こんな生活をしていたそうだよ。こんな風に思っていたそうだよ」と。そんなまたぎきをしあいっこしたいなと思いました。
あなたは、家族に話したことはありますか?
あの頃のお話を。聞いたお話を・・・。
「お父さんのお父さんはね・・・」
「おばあちゃんから教えてもらったんだけどね・・・」
たった一日だけ、
語るきっかけを設けて扉を開けて居ります。

●日  時:
7月28日(日) 11:00〜15:00

●場  所:
となりのえんがわ(えむきっちん)
(仙台市宮城野区銀杏町4-29 宮城野納豆製造所敷地内)

*会場内は飲食できません。
*会場アクセス 仙石線陸前原ノ町駅より徒歩5分
*駐車場8台程度有り
 
●内  容:
会場ではこんな時間をご一緒に(コンテンツ紹介)

□長崎原爆パネル展 
 今回展示する資料は、長崎の子どもたちも触れてきたものです。
□仙台大空襲の時のこと
 私たちが暮らしているこのまちのこと、私たちの生活の中で触れることのできるものがあります。
□体験談
 終戦から79年目の夏。現在83歳の方は当時3歳。会場で聴いてください。そしてあながた聴いたことを教えてください。
□生活を五感で感じる
 これで洗濯?泡でるの?兵隊さんが足に撒いていたゲードルの感触、蓄音機の針の感触、真空管ラヂオから何が聴こえるでしょう。そして、本をめくると綴られた言葉の中にずっと前の人々の生活の音や景色を感じ、現代の私たちと同じ感情さえも伝わってくるのが不思議です。

*生活道具は触ってみてください。
*宮城の図書館などでは手に取れない書籍、絵本等会場内でゆっくり閲覧いただけます。
*畳の上でちゃぶ台を囲んでゆっくりまたぎき(交流)してください。

●参 加 費:
無料

●申込方法:
申込不要

●主  催: 
Conne〜こんね〜(長崎の語り部から学ぶ会)

●協  力:
NPO法人20世紀アーカイブ仙台・長崎原爆資料館・仙台市戦災復興記念館

●連 絡 先/お問合せ先:
「しっぽの時間」事務局(おくむら)
TEL:080-1805-0702
E-mail:conne.majo@gmail.com (#しっぽのひと役 facebook・X・Instagram)





情報掲載日 2024/07/19

▲ページトップへ