去る11月13日(日)、みやぎNPOプラザの地域交流事業である、市民とNPOと行政をつなぐ企画・第一弾『NPOキャラバンinくりはら』は、催事が多い時期にもかかわらず100名を超えるご参加者で盛況に終えました。
第一部 【鼎談】
●浅野史郎さん(宮城県知事)
●佐藤勇さん(栗原市長)
第1部は、浅野前宮城県知事と佐藤栗原市長、大久保NPOプラザ館長の鼎談を開催。宮城県のNPO促進条例に深く関わった二人の当時の貴重な体験を聞き、NPOに期待していることが伺えました。特に佐藤市長からは、来年度の計画の一部“栗原マニフェスト”が飛び出し、参加していた市職員ともにその計画を約束しました。
第二部 【パネルトーク】
■パネラー
●佐々木豊志さん((特活)くりこま高原・ 地球の暮らしと自然教育研究所理事長)
●野澤タキ子さん((特活)みやぎ身体障害者サポートクラブ理事長)
●高橋幹雄さん ((特活)「クリーンせみね」事務局長)
■コーディネーター
●大久保朝江さん((特活)杜の伝言板ゆるる代表理事)
続いての第2部では、地元NPOの三人のパネリストが自らの活動を熱く語り、会場内の市民や行政職員は、熱心に耳を傾けました。
第三部 【交流会】
そして、第3部の交流会には、約60名もの参加があり、会場は熱気に満ち所狭しとなりました。
地域づくり団体を皮切りに、障がい福祉、教育、子育てなどのNPO・市民活動、そして行政などが数分間の持ち時間に“活動紹介”をし、栗原市内の様々な活動を知る良い機会となりました。
隣接するエリアからの参加者もあり、交流の広がりも見える交流会となりました。
短い時間の中で、栗原市民やNPO、行政にとって“広がり”と“つながり”をもたらし、小さいかもしれませんが“くりはらの和”ができた有意義な時間を過ごすことができました。
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