2月26日(日)午後、ひと雨毎に春が近づいているとは言え、冷たい雨でした。そんな足元の悪い中、大河原町・柴田町、白石市や名取市など仙南各地から約30名の皆さんにお集まりいただきました。
【ワークショップ】
●講師:大久保朝江さん
((特活)杜の伝言板ゆるる代表理事)
キャラバンinせんなんは、他の会場とは少し趣をかえて、「自分たちが住む地域の問題や課題の解決方法を見つけ出す」というワークショップを実施しました。コーディネーターは、杜の伝言板ゆるるの代表理事・大久保さん。『解決の糸口を見つけ出すこの方法で、地域の中に帰ったら、参加した皆さんがファシリテーターになって欲しい』との期待も込め、短い時間の中でその手法を伝授しました。
せんなんの特徴として、市民・NPOと行政職員の参加者数が半々だったこと。そこで行政職員の皆さんには、各テーブルでファシリテーターとしてご協力を頂きました。参加した皆さんは、"楽しむ"というよりは真剣に意見を出し合い、老若男女、障がいのある人も無いも熱く語り合い、30名とは思えないほどの声が会場一杯に広がりました。
【交流会】
熱く語り合っている内に時間が刻々と過ぎ、あっという間に交流会の時間へ。乾杯の挨拶もそこそこに同じテーブルで顔馴染みになった人と"さらに熱い議論"を交わす人、違うテーブルの方々と積極的に交流を深める人、参加者数が少ないなりに和気藹々とした雰囲気で充実した交流が図れた時間となりました。
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