今回は、ボランティア活動を長く続けている男性2名からお話を伺いました。
有馬さんは、退職後みやぎNPOプラザを見つけ、「自分も少しは手伝いが出来るかも」と(特活)杜の伝言板ゆるるのボランティアに応募。それから市民活動情報誌『月刊杜の伝言板ゆるる』の情報入力ボランティアを続けています。他にも七ヶ浜国際村インターナショナルデイズ運営ボランティアや、仙台国際音楽コンクールでも会場運営などのボランティア活動に積極的に参加している有馬さん。
「ボランティアは苦しいこともあるが、お客様からありがとうの言葉を貰うのが活動の励みです。また、何回も参加すると顔なじみが出来るのも楽しい。ボランティアは自分が楽しまなければいけないと思う。今後も活動は続けていきたいです。」と前向きなお話をしていただきました。
斎藤さんがボランティアの世界に入ったのは、ボランティアで介護予防インストラクターをしていた奥様の影響。食事支援活動をする賢和会とめぐり合い、調理のボランティア活動をしています。「ボランティアとは何か、それは好きで継続できることが一番です。男が外に出る切り口はきょうよう(今日・用)とちょきん(貯筋)を作ること。そうすれば生き生きと存在感がある人生を送ることが出来ます。新しいことをするのは不安ですが、かしこまらないほうが良い。出来ることからやろうと思ったほうが良いでしょう。」とアドバイスをいただきました。
参加者からもさまざまな質問が飛び出し、とても賑やかなサロンでした。「具体的で面白いお話を聞くことができました。様々な体験談を聞いて参考にしたいと思います。」という感想も聞かれました。
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