今回ボランティア活動の体験談をお話しいただいたのは、JICAのシニア海外ボランティアとして、ミクロネシア連邦ポンペイ州で活動された鹿野悦子さんと、(特活)けやきオフィス町内会をはじめ、多方面でボランティア活動をしている青木惠一さんです。
鹿野さんは、JICAのシニア海外ボランティアとしてミクロネシアへ派遣されました。ミクロネシアはアメリカ文化の影響でジャンクフードを食べる人が増え、それにともない生活習慣病の危険がある人が増えているとのこと。そんななかで鹿野さんは約1年半、生活習慣病の予防コンサルタントとして活動しました。
「最初は言葉の壁がありストレスも多かったですが、慣れるとのびのび活動できるようになりました。言葉は習うより慣れろで少しずつでも上達は出来ます。」と貴重な体験を、ユーモアを交えて楽しく聞かせてくださいました。
「ボランティアは無条件にたくさんの人々に会えるのが楽しい。」と話す青木さん。(特活)けやきオフィス町内会では紙のリサイクル推進活動に、(特活)水環境ネット東北では水環境の保全活動に関わるなど、環境を守る活動に取り組んでいます。
「ボランティアを始めた当時は環境に対する意識はあまりありませんでした。ですが、時代がそういう流れになって、やってよかったと思う。」と青木さん。お話から、青木さんが活動を続けてきた必然性を感じました。
体験談の後は恒例のティータイム。鹿野さんが用意してくださったミクロネシアの写真を見ながらみんなでお茶を飲み、お菓子を食べながら皆でおしゃべり。
体験談も興味深いですが、毎回ティータイムも情報交換の場として非常に有意義なものとなっています。
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