今回は、(特活)ゆうあんどあいの榴岡サロンの“囲碁教室”で、囲碁のお相手や打ち方を教える活動をしている金田勝利さんと、(特活)仙台夜まわりグループで路上生活者支援活動に携わる若生勲さんのお二人のボランティア実践者からお話を伺いました。
金田さんは囲碁の他にも趣味があり、それらの手ほどきをすることも多いそう。「教える人も教わる人も一緒に楽しむ。」「人に喜んで貰えることが嬉しい。大勢ではなくひとり、ふたりからでもボランティアはできる。」という言葉が印象的でした。
若生さんは(特活)杜の伝言板ゆるる主催の「NPO訪問バスツアー」第1回目の参加者。その時に(特活)仙台夜まわりグループを見学したのがきっかけで、路上生活者の衣食住に関わる支援ボランティア活動に参加しています。「ボランティアを始めるにあたって自分ができるか、できないか考えないほうがいい。考えこむとできなくなってしまうこともあるのでは。」とアドバイスをいただきました。
最初は緊張した様子の参加者も、体験談を聞くにつれて次第に打ち解けていったようでした。その後のティータイムは体験者に質問したり、もっと詳しいお話を聞いたりしつつ、和やかに終了しました。
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