今回お話しいただいたのは、「地域清掃と地域の魅力作り」を目指し、広瀬川の環境を守る活動を進めるグリーンパワー作並の代表、工藤秀也さんと、(特活)FOR YOUにこにこの家で絵手紙・茶屋などの活動をボランティアとして担当する白鳥時子さんのお二人です。
工藤さんは、広瀬川にほれ込んで東京から仙台に移り住んできました。ですが広瀬川沿いの不法投棄がすさまじく、それをなんとかしようと清掃活動を開始。平成16年に30名ほどの仲間で会を立ち上げ、現在も清掃活動を続けています。
「理屈よりも行動。理屈では信頼関係はつながりませんよ。肩肘を張らずに、そしてボランティアをするときは仕事の肩書きを忘れることも大事です。」とアドバイスをいただきました。
白鳥さんは、ご主人を看取った1年後に、高齢者・障がい者・子どもなど様々な人たちが集う「FOR YOUにこにこの家」でボランティアを始めました。「利用者さんと直接関わり、話しを上手に聞くことが努め。それができたときに満足感を感じます。毎日楽しい気持ちで過ごしています。」と話す白鳥さんは、絵手紙づくりを担当しています。何度も絵手紙の練習をして自分の向上にもつながったそう。
「“ボランティア”と構えない。自分の興味のあるところへ行くのがいいですよ。」「見学させてください!も、一つの手ですね。」と話すお二人。お二人の活動の様子が目に見えるようないきいきとしたお話に、参加者も引き込まれていました。終始、リラックスした和やかな雰囲気のサロンでした。
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