活動をはじめたきっかけは、6年程前に仙台市子ども未来フォーラム主催「秋の子どもの日」のなかの「こどものまち」というイベント(架空の子どもだけの街を作り、その中で市民生活を体験するもの)に「碁会所」として参加したこと。中学、高校と囲碁に親しんではいたものの、碁を習いに来てもらうという企画に子どもがたくさん参加してくれたのがとても楽しく、碁をコミュニケーションの道具として、人と人とのふれあいを図る「碁ランティア」の活動につながった。
現在の活動は、4種類。
(1)囲碁の出前(10人から20人位が対象)
児童館、学童保育所、市民センターなど。東北少年院への出前も。
(2)各種行事に参加
子ども祭り、ボランティアフェスティバルなどに参加。
(3)「親子で囲碁!・大人も子どもも囲碁大会」などの企画実施
夏休みや冬休みなどの長期の休みに開催。家族でも、子どもだけでも、大人だけでも参加可能。
(4)子ども囲碁教室
囲碁ができる子どもたちが対象。
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囲碁は簡単に覚えられ、いろいろな人と1対1で向かい合える素晴らしいゲーム。菊川さんが「碁ランティア」の活動を通して伝えたいのは、囲碁を通して、誰とでも、どこででも仲間になって、楽しもうよ!ということ。
ミドル&シニア世代も気軽に楽しみながら参加できるボランティアではないでしょうか。
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